地平を駈けてもいいですか

ただのライオンズファンの戯言集。珈琲よりは正直ミルクティーが好きっすね。

獅子の炎が灯った日 〜好きになったキッカケは? 前編〜

 

いつからだろう。
私がライオンズファンになったのは。


これがわからないんですよね。
思い出そうとしても出てこない。
気付けばどこのファン?って言われたら、西武です!って答えてたし、パワプロでも対戦モードではいつも西武で戦ってた。

一番古い記憶は、清原のFA移籍ですげえ落ち込んだ思い出。小学校入学してるかしてないかくらいの時かな?


親が巨人ファンで、小さい時はよく巨人の帽子を被らされていました。
これは記憶にないのですが、巨人の帽子を被ってたら、近くにいた巨人ファンのおじさんから

 「ぼく、巨人ファンなの?」

とウッキウキで聞かれたのですが、それに対して真顔で

  「ちがう」

と言い放ったそうです。全く記憶にございません。父親から聞いた話です。おじさんは落ち込んでたみたいです。しゃーない。


物心がつくかつかないか、
その時からどうやら自分はライオンズファンだったみたいです。

これを読んでる皆さんはどうですか?
チームを好きになったキッカケを覚えてますか?

 

 

◯好きのルーツを探ってみる

ちょっと前に興味深いデータが発表されました。

 

プロ野球のサービスの満足度調査」(2018 鈴木秀男)
http://www.ae.keio.ac.jp/~hsuzuki/baseball0901/index.html

 

慶應の工学博士の研究データです。
その中に「そのチームを応援するようになった理由・きっかけ」という項目があります。

今回の記事では、上記のデータを参考にして、ライオンズファンが埼玉西武ライオンズという球団を何故好きになったかについて探っていきたいと思います。

 

①家族や親戚がファン

これは地元の球団だからって理由にも直結するかも?
子供の時に連れてってもらった試合をキッカケに好きになるパターンもあるんじゃないですかね?

ちなみに私の家族構成は

父親 巨人ファン

母親 巨人ファン

兄貴 ヤクルトファン

以上のとおりです。
親が巨人ファンだからと言って、簡単に巨人ファンにはなりません。捻くれた子供達だ。。、

 

 

②友人・知人がファンだったから

このパターンってそこまで居ないんじゃないかなあって個人的には思ってたけど、どうなんでしょ。

12球団全体で見ても、友人・知人がキッカケの人は17.5%。5人に1人くらい?そう考えると、そこそこ多いのかな?

ただ元々近鉄ファン→球団消滅→時を経て自分と一緒に西武ドームに行ってライオンズファンになった友人は居ますね。
これは大分稀なケースかもしれないけど。

 

 

③地元にあるチームだから

地元だからという理由で応援してる人は、12球団のファン全体では53.9%で、ライオンズファンに関しては、55.1%。12球団平均を上回ってるのはちょっと意外!(個人的な感想です)

埼玉西武、って名乗ってるくらいだから埼玉県がホームだとは思うんですけど、どちらかというと西武線沿線勢のおかげな気も。。
実際西東京の方から来てる人も多いし。

私は前職では浦和で働いていたのですが、何故かロッテファンが多かったなあ。
二軍のホームが浦和だからか?

 

 

④チームに魅力を感じたから

これは好きになった時代によっても大分違うかも。

広岡・森監督時代の隙のない野球
東尾・伊原監督時代の投手力の高い野球
伊東・渡辺久信監督時代の打ちまくる野球

生まれた時代が違えば、他球団のファンになっていたかもですね。

 

 

⑤魅力的な選手がいたから

ライオンズの場合は、打つ方なら清原、投げる方なら松坂なのかなあ、やっぱり。

やっぱり分かりやすいスターが居ると、球場に足を運びたい!っていう気にもなりますよね。そこからチーム自体を好きになることも十分あり得る。

 

関係ない話ですが、野球全く知らない職場の先輩から、

 「ライオンズって有名な選手、今だと誰が居るの?」

 と言われて、3秒間くらい固まってしまいました。。、

 

 「き、菊池雄星とかですかね…(震え声)」

と切り返したが、先輩はポカンとした表情。
そうか…雄星でもアカンか……
書いてて悲しくなってる。。

 

 

⑥監督に魅力を感じたから

これは現役時代好きだった選手が、監督になったのもカウントされるんですかね?
どうなんだろ?

監督自体が好きなのか、監督の采配が好きなのか。最初に好きになるキッカケとしては前者が多いと思うけどね。

辻監督自体はとても魅力を感じる監督だと思うけど、いきなり辻監督から入ってそのままライオンズファンになる人は、なかなかの渋い趣向の持ち主だよなあ、と笑

 


前半はここまで!続きは後半で!
本当は後半含めて一つの記事にしようと思ったけど、思ったより書きたいことが多くてね…やーまだまだブログにも慣れてない…